もしも ぼくに まだ 殻があったのなら 人気者だったかな カタツムリのように もしも ぼくの 体が きれいな色彩だったのなら 人気者だったかな ウミウシのように 殻をもたず 悠々自適 色も地味で 神出鬼没 ただ 自分の通ってきた道は しっかり示して でも 悲しいかな 塩をかけられてしまうのは
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