はじまりは 女から はじめは母の母胎から 臣がつくこと願っても 生まれるところは選べない 良き時代は早く過ぎ 因るべきところと心決め 帚で毎日掃除する 長年いれば鼻につき 古くなれば嘆くけど 老ともなれば強くなる 喜ぶことは つかの間で 弱い時代も すぐ過ぎて 亡くしたものはなんだろう 心は石のようになり 又 心 は繰り返す おんなへんの おんなたち 二つ並べば いいあらそう 三つ寄れば かしましい
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